2012.08.05
暴走 android.process.acore
参った…
突然、「android.process.acoreが予期せず停止しました」 や「データベースが開けませんでした」でホーム画面がループしまくって操作不能に…
adbの shellは使えるのでデータは引き抜けたが、ついでに dmesgで見てみると /data以下の i-nodeが壊れて Read-Onlyでしかマウントできないのが原因なようだ。
<2>[ 44.940155] EXT4-fs error (device mmcblk0p4): ext4_lookup: inode #8162: (c omm droid.paletteui) deleted inode referenced: 10714
<3>[ 44.940185] Aborting journal on device mmcblk0p4-8.
<2>[ 44.960174] EXT4-fs (mmcblk0p4): Remounting filesystem read-only
<2>[ 44.970336] EXT4-fs error (device mmcblk0p4): ext4_lookup: inode #8162: (c omm droid.paletteui) deleted inode referenced: 10714
e2fsck掛けろとか言っているけど Read-Onlyでしかマウントできないものに fsckしてもなぁ、と言うかそもそも e2fsckないし…
/dataが
/dev/block/platform/mmci-omap-hs.1/by-name/userdata /data ext4 ro,nosuid,nodev,n oatime,barrier=1,data=ordered 0 0
な状態ではまともに動くわけがないわな。EXT4-fsのジャーナルが壊れているから remount,rwもできないし。
復旧は、端末初期化しかないようだ。
それにしても ext4弱すぎ。デスクトップ機でもちょくちょく壊れてたが。
さて、ここから備忘録。
adb shellは使えるので電話帳やその他もろもろをバックアップ。
電話帳は /data/data/com.android.providers.contacts/databases/contacts2.dbなので cpして sqlite3で読み出す。手元の Fedora端末では database encryptedで駄目だったので直接 F-05Dで操作。
sqlite> .mode csv
sqlite> .output /sdcard/external_sd/contact2.csv
sqlite> SELECT * FROM data;
で取り敢えず電話帳の中身を csvに保存。他にも必要な dbがあれば同様に。後は excelなりで復旧。データの並びがちょっと面倒なので docomo電話帳お預かりサービスなんかしていると楽でいいのだがね。
他のデータは adb pullでローカルに保存して完了。
で、端末初期化。
ちなみに、F-05D再起動直後に adb shellで繋ぐと /dataはまだ rwでマウントされているので即座に stopして色々操作は可能なようだ。
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